2016
11.11

松阪市地震・津波防災訓練に、ぴっぴ参上!

事業:ぼうさいぴっぴ

11月5日は「津波防災の日」。全国各地で防災関連の訓練や催しがありました。三重県にある大型商業施設“松阪ショッピングセンター・マーム”でも「平成28年度内閣府 松阪市地震・津波防災訓練」が開催されました。地域住民の津波避難訓練に始まり、続いて防災ヘリによる救出訓練や消防隊の放水訓練も行われるなど、大規模な訓練です。この訓練に、ぴっぴも協力出展しました。

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と言っても、ヘリ訓練に参加したのではありません(笑)。ブースにぼうさいぴっぴのメニューをいろいろ用意し、来場した皆さんに希望のものを選んで体験して貰いました。これまでの開催地でも人気のあった「カッパ作り」「スリッパ作り」はもちろん、出張開催は今回が初めてとなる「バンダナを使ったワークショップ」、そして防災紙芝居の上演も。

ブース

子育てファミリーから地域の自主防災隊まで大勢の市民の皆さんが、いろいろなメニューを体験してくれました。

バンダナ

よく知られるようになった新聞紙スリッパも、こんなアイデアを加えてくださった参加者さんが…!「身近なもので工夫し、避難生活を乗り越える」というコンセプトをたくさんの方と共有でき、ぴっぴもパワーをいただきました。

スリッパ

自衛隊や消防など、災害救助の第一線で活躍する組織の訓練はすばらしいもので、それらを見ると「災害時はプロが助けてくれる」と思ってしまうかもしれません。ですが、実際に大規模災害が起きたら、自分の命をまず守ることができるのは自分、そして助け合う心を持った地域の人々です。訓練に参加した方々が、そうした気づきを持ち帰ってくだされば、とても嬉しいです。

今回お招きくださった松阪市、そして地域住民の皆さん、ありがとうございました。

(ずきんちゃん)