2016
08.31

JAとぴあ浜松 暮らしに役立つセミナー 

事業:ぼうさいぴっぴ

8月23日、JAとぴあ浜松北支部さんからのご依頼を受け、女性部の方々を対象にセミナーを行いました。「パッククッキングを体験して、災害時の食事を考えよう!」がテーマです。

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パッククッキングは、エコで簡単な調理法として近年注目されていますが、災害時にも食生活の質を高めてくれることが期待されます。これまでも、防災キャンプなどで子どもたちと一緒にカレーを作るなど、パッククッキングをワークショップに取り入れたことがありました。今回の講座では、家庭で備蓄しやすい常備菜や缶詰、梅干しや塩昆布などの保存食を使い、からだにやさしい非常食づくりを目指しました。総勢80名にもなる大人数での作業でしたが、JAの皆さんは調理の手際も良く、チームワークもバツグンです!

調理の加熱を待つ間に、災害時の備えについてお話をしました。また、食器も手に入らなければ作りましょう!ということで、牛乳パックを使ったお皿づくりにもチャレンジしました。出来上がった食事に、「おいしい!」との声があちこちからいただきました。素材の野菜が良かったのでしょうね!

JAとぴあでの講座2

さて、女性×避難所といえば「炊き出し」とイメージされがちですが、女性が炊き出しをしなければならないという決まりはありません。こうしたスピーディな調理の提案をすれば、男女関係なく皆で作業できるかもしれませんね。

被災後の生活でとても重要な「食」に関するワークショップを、このように楽しく実施できて良い一日となりました。JAとぴあ浜松さん、ありがとうございました。

 

(ずきんちゃん)