2012
08.27

岡崎防災ワークショップ

事業:ぼうさいぴっぴ

8月12日(日)、世間はお盆休みという時期ですが、岡崎青年会議所のご依頼により、愛知県青年の家で防災ワークショップを行ってきました。

岡崎防災ワークショップ

岡崎青年会議所が実施される8月例会の中の第一部、防災と家族の絆ワークショップの6講座のうちの1講座です。目的は、参加者に体験型講座で、防災知識や家族の絆を再確認していただくことというものでした。

岡崎防災ワークショップ

愛知県岡崎市は2008年8月末に時間雨量146.5ミリを記録した豪雨災害を経験しています。地震災害の場合、位置的には、やや内陸部にあるために津波被害は想定しにくいように思われますが、甚大な地震が発災すれば建物の倒壊等、どこでも起こり得る大きな被害は考えられるので、もしもの場合の防災を考えることは必要です。東日本大震災以降、ここ岡崎でも防災と家族の絆というテーマを考案された会議所の会員幹部の方々の防災意識の高まりを強く感じます。

岡崎防災ワークショップ

多目的ホールを使い、2部構成で、ぴっぴが子育て家族に伝える「防災グッズ製作体験」「防災チャレンジゲーム」を、ぴっぴスタッフも一緒に楽しみながら伝えたワークショップでした。ただ、作るだけ・楽しむだけではなく、なぜこれを行うのか。どうしたら、じぶんも他人も災害対応できるのかなどを考えていきます。おとなも子どもも同じ意識でチャレンジできるのがこのワークショップの良さです。

岡崎防災ワークショップ

参加者のどのご家族も、熱心に参加してくださり、やる側のスタッフもおかげさまで気持ちよく行うことができました。得たものをまた、参加されなかった方々に伝えてほしいと願っています。

岡崎防災ワークショップ

この後、南三陸町震災体験語り部教室や防災レクリエーションとスケジュールが続けてあり会議所のみなさんもたいへんお忙しい様子でしたので、慌てて片付けをして退散させていただきました。

岡崎防災ワークショップ

後から、「メンバー間でもぴっぴさんの防災グッズ製作体験講座は大反響があり、すごく良かったと聞きました。」と実行委員長よりメールをいただき感謝する次第です。>委員長、また、やりたいです。

<hiro>