2017年11月27日

今年もザ・サンフェスを開催しました

11月18日(土)今年もザ・サンフェスを行いました。

当日はあいにくの雨。しかもなんだかとても寒い。子どもがいるファミリーは外出するのを渋るお天気だなとちょっと気がかりでした。場所は中区船越町のアイミティです。

ぴっぴではこのザ・サンフェスを官と民とが連携して多くの人々が「浜松で生まれ育ってよかったね!」、「みんなが子育てファミリーを応援している」と言えるよう実現を願い実施しました。

この日の午前中は、浜松市長が冒頭、イベント挨拶に来てくださいました。

浜松市は出世大名家康くんと共に“出世の街浜松”を掲げています。けれど、まず、出世するには生まれなければなりません。一昨年、子ども第一主義をマニフェストとする市長に「出世の街は出生のまち」を提案したところすんなりと受け入れてくださって今年の挨拶でもそれも踏まえてお話いただきました。

市長と一緒に

挨拶後、市長と金山先生、そして区長も来られており、講演会までの間に会場をざっと見ていただきました。

今回は、移動図書館よむに〜号、子育て応援企業、助産師会、健康増進課から情報提供や相談のための出展、団体や専門家の講座など、子育て支援ひろばや育児サークルの情報提供などの他、常葉大学の学生ボランティアサークルこボラが子どもたちと遊んでくれる遊びルームを設けました。各ブースではそれぞれが相互で質問したり、情報を得たりと和やかな雰囲気でした。

情報コーナー

遊びルーム

午後は、人形劇、多胎児サークル紹介、骨盤体操と妊婦、出産後の親子でも参加可能な催しがあり、多くの方々に好評でした。

骨盤体操

ザ・サンフェスは、『はままつで妊娠・出産・育児を楽しもう!』がテーマです。その中でも、出産、子育て期へとつながる、初めの一歩となるのは妊娠期。

妊婦または今後家族を増やしたいと考えている家庭、祖父母の方々などに参考にして欲しい、知って欲しいこととして医大の金山先生の講演会を最初に設けました。専門医師の話は、病院主催や特別な機会でないとなかなか聞けない内容なので多くの人に聞いてほしいと考えていました。

講演の表題は「妊娠出産生活を快適に過ごすためには」。ストレスのない社会生活はありえないと言われていますが、このストレスがお腹の中のあかちゃんにも通じるのであればあらためなければなりません。金山先生が言われる生活習慣ストレス解消には、有酸素運動をして、身体を冷やさない、腹式呼吸をする。腹式呼吸が少ないと姿勢が悪くなるが、これをすることで妊婦でなくてもダイエット、精神安定、血圧上昇抑制、脳の活性化などにも効果的なのだそうです。またバランスのとれた食生活をすること。ファーストフードの多食は女性・男性ホルモン産生の抑制につながることやインスタント食品に多く含まれるトランス脂肪酸が心臓病やがんの原因になると指摘されているそうです。

妊婦のカロリー制限については、近年、体重を増やすことは悪とみなされがちですが、カロリー気にせずしっかり食べるのは良いとのことでした。なぜかと言えば、カロリー制限で低体重児が産まれることが多くなってきているからです。極端な制限はストレスにもなり、そういった弊害も起きることがわかってきたのですが、この妊婦の体重についてはこれまでとは違うので時代によりどんどん変わっていくことを感じます。

そのようなお話が一時間ほどで、難しい医学用語もなくわかりやすい講演でした。

少子化は浜松にも及び、出生数は10年ほど前に比べると千人ほど減少していると言われます。産み育てやすい環境はサービスばかりに目がいきやすいですが、ほんとうは困ったときや相談したいときなどちょっとしたことでも助け合える環境があることではないでしょうか。そのためのネットワークを育める場としてこうしたイベントもひとつのチャンスと考えています。ご参加していただいたみなさまありがとうございました。

(hiro)

※当日の様子が静岡新聞に掲載されました。


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<静岡新聞社許諾済み 11月23日朝刊>


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posted by ぴっぴ at 08:00 | 事業:「生まれるまち浜松」