2016年04月30日

「はままつ子育てガイド」最新版完成!

お待たせしました!
「はままつ子育てガイド」最新版ができました。
子育てガイド2016
このガイドの表紙は、毎回、浜松市内の観光名所や子育て家庭に人気のイベントなどがモチーフとなっています。
今回は、そり遊びができることで人気の都田総合公園「わんぱくゲレンデ」で遊ぶ子どもたちのようすです。ぴっぴとるるも仲間入りしていますね!
内容は行政手続きや健康診断、予防接種、 浜松市内の保育施設、子育て支援ひろばの情報、困った時の相談先など、必ず知っておきたい情報が満載。
また、パパと行きたいおすすめイベント&スポットや人気の公園ベスト10、雨の日でも遊べる施設など、 子育て生活を楽しむための情報も必見です。
全ページ、QRコード入りでホームページに対応しています。
「はままつ子育てガイド」は、母子健康手帳交付時、および子どものいる家庭の転入の届出の際にもらえます。
また、希望者には各区の区役所社会福祉課、協働センターで無料で配布されています。浜松市子育て情報センターにも設置しています。
「はままつ子育てガイドください!」と言えばもらえますので、ぜひ手に入れて活用してくださいね。
(midori)
posted by ぴっぴ at 15:02 | お知らせ

2016年04月29日

「子連れでおでかけ」新年度文章作成講座

4月21日、取材ママ・パパ特派員対象の文章作成講座を開催しました。集まったのは、今年度から活動に参加する新メンバーを含む取材ママ12名。講師は、ぴっぴの記事でも長年お世話になっているフリーライターの鈴木亜希さんです。
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子連れでおでかけ」は、実際その場所を訪れたママ・パパの生の声が魅力のブログです。おもしろいと感じたことや、ちょっと大変だったけどこうすれば大丈夫! というようなアドバイスは、実際のおでかけにとても役立ちます。ですが、行ってきた記録を気ままに綴るだけでは、「ここおすすめだよ!」ということが読み手に十分伝わらないこともあります。

亜希さんからは「読んで行ってみたくなる記事を」ということをポイントに、取材時・文章作成時に気にかけておきたいことをお話していただきました。事前の準備や最低限記憶しておくことなど、いくつかのコツを知ることで、書き出しもスムーズになり内容も伝わりやすくなるとのこと。やみくもに書き出すよりもずっと効率的な「行ってみたい」記事への近道がわかり、メンバーも書くモチベーションが上がったのではと感じました。
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今年度は、文章作成のノウハウの前に講座に取り入れたテーマがあります。ぴっぴが「取材ママ・パパ特派員をつくった理由」を再確認してもらおうということです。子どもと一緒に楽しめる場所を浜松の子育て世代に紹介するのが大きな目的ですが、活動するママ・パパ自身が「新しいことにチャレンジする」「取材メンバー、取材先などと新たなつながりをつくる」「自分自身のスキルアップの機会にする」ことができ、いろいろな可能性を持っているとぴっぴでは考えています。

子育て中は子どもと過ごす大切な時間とはいえ、ふと「社会とのつながり」がないことにさみしさを感じることもあります。忙しい毎日の中でも少し自分自身のために使う時間を作り出し、新しいつながりをつくることは、生活に刺激や活力を与えてくれるのではないでしょうか。

新メンバーにとっては初の講座参加ということで、少し緊張した面持ちでのスタートでしたが、亜希さんの軽快なトークで場もすぐに和みました。後半は都度質問も飛び出し、具体的な取材の進め方が学べたので、メンバーそれぞれのおでかけもより充実したものになることでしょう。今後のブログにも、ぜひご期待ください!
(makiko)
posted by ぴっぴ at 09:00 | 取材ママ・パパ特派員の活動

2016年04月23日

企業の交流会で講話

4月16日(土)「ヤマハ労働組合主催 第10回 育休取得者&新米パパママ交流会」に行ってきました。ヤマハ労働組合では毎年このような会が年に2回ほどあります。
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近年、ダイバーシティ推進(多様な人材を積極的に活用しようという考え方のこと)を行う企業が増えてきており、ヤマハ株式会社でもヤマハグループ ダイバーシティ・マネジメント推進「行動計画」が作られ活動方針が示されています。介護も含め、子育て世代に対してもワークライフバランスの観点から積極的に人材を活用しようという姿勢が見える場面です。
夫婦のうちどちらかが他企業勤務であっても参加可能な交流会。育休経験者の先輩パパママや執行委員の参加もあり託児付きです。
講話は、来年春には育休明けとなる家庭もあって、子どもを預けるための施設を選ぶことについての考え方や現況について、家庭と子育ての他、これから始まるワークとの両立について、子育て・仕事の悩みについてなどを主にしました。
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待機児童が多い浜松市では預けることも話題にはなりますが、復帰後の時短やフレックス勤務をどう使いこなすかも関心のひとつ。職場の人間関係にも関わってくるところです。
いつもながら交流会では、参加者にとって自分の場合はどうなの?と聞いてみたい場面が出てきます。講話の後、それぞれ輪になって全員参加でざっくばらんな質問や回答が輪の中で飛び交いました。
育休からの復帰後、スムーズに仕事に取り掛かれるように考えられた配慮の機会。大企業ならでは、というところもあるかもしれませんが、こうした機会は若い世代が働き続けられるための環境として必要なのだと感じられずにはいられませんでした。
<hiro>
posted by ぴっぴ at 09:46 | 事業:その他

2016年04月22日

保育園待機児童問題・浜松市の場合(3)待機児童解消への道筋は?

ぴっぴのニュースクローズアップ

待機児童問題・浜松市の場合

  1. なぜ定員拡大しても「入れない」?
  2. 「保育園落ちた」は、なぜ起きる?
  3. 待機児童解消への道筋は?

保育施設は来年度以降も増え続ける

浜松市は幼稚園の再編やこども園への移行も含めて、早期の待機児童解消を目指しているそうです。
そして、さらに今後も保育施設を増やす計画になっています。平成29年度は1,180名の定員増が予定されていますが、その数には(現在既に受け入れに余裕がある)3〜5歳の定員も含まれます。

平成29年4月開所予定の保育所と認定こども園
平成29年4月開所予定の保育所と認定こども園

平成28年度当初予算 私立保育所等施設整備助成事業(浜松市ホームページ)より

保育施設を探す保護者がやっておきたいこと

「相談機関を活用する」「先輩たちの経験を聞く」

認可保育施設の申込み窓口となる各区役所には、保育を希望する保護者のニーズを把握し、希望や勤務形態に合った保育サービスの情報提供をする「保育相談員」がいて、他都市でいう保育コンシェルジュ的な役割を担っています。
窓口では、入園選考の基準となる点数表をもらうこともできます。自分の就業状態だったら、どのくらいの点数になるのかも知っておきたいですね。
また、NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴでは、ハローワーク浜松と連携して、毎年各区で出張マザーズコーナーを開催しています。この講座では、子育てをしながら働くための心構え、保育施設の情報提供のほか、お迎えに間に合わない時、病気になってしまった時など職場復帰後にも必要になる保育サービスについても情報提供を行っています。

これらの相談機関を活用したり、先輩たちの経験を聞いたりして情報収集をしておきましょう。

選択肢を複数考えておく

もし、職場復帰までに保育園が決まらなければ仕事をやめなければならない、せっかく決まった採用が取り消される……という状況でしたら、「どこにも預け先がない!」という事態はなんとか回避しなければいけません。4月入園の一斉申込時には希望園の変更期間が設けられています。締め切り後に応募者数が発表されるので、そこから1週間で希望園の変更をするか、しないかを決断しなければいけません。
選択肢として、小規模保育や事業所内保育、認証保育所、認可外保育施設も含めて第1希望の園以外についてもあらかじめ調べておくことが必要です。希望園に申込みが集中しているようだったら、比較的余裕のある園や小規模保育や事業所内保育がないか、区役所で相談をしてみましょう。

3歳児以降なら幼稚園に預けて就労するという選択も

以前は「働く親は保育園、働いていなければ幼稚園」というイメージがありましたが、認定こども園への移行が進む中で、その垣根がなくなってきています。 私立幼稚園は保護者のニーズに対応するため、ほとんどの園で夕方5時以降の預かり保育を行っています。満3歳、もしくはそれ以前から通園できるところもあり、幼稚園の「預かり保育」を利用して仕事をしている保護者もいます。また、浜松市立幼稚園も一部の園では預かり保育が実施されています。

働く親 = 保育園という図式にこだわらず、小規模保育や、幼稚園の預かり保育等の活用によって、働き方のスタイルに合わせた利用施設を選択をすれば、待機となるケースを防ぐことが出来るかもしれません。
保護者は候補となる保育施設について事前に情報収集し、自分たちのワークススタイルにあった保育施設を選んでいくことが解決の糸口となるのではないでしょうか。

保育需要の予測とコントロール

浜松市はもちろんこれまでも保育需要の予測を立てて保育施設を増やしてたのでしょうが、働き続ける女性が増加する見込みや、働きたいけれど待機児童が多くて保育園には入れないとあきらめていた人の潜在需要を把握しきれなかったのかもしれません。将来の少子化を見越して控えめに予測していたのかもしれません。結果的に、ここ数年は保育園をつくり定員を増やせば増やすほど、希望者も増えるいたちごっこになってしまっています。

保護者が「保育園落ちた」と悲鳴をあげる中、浜松市では平成29年4月には14園(定員増も含む)の保育施設が増えることになっています。緊急対策として施設を増やすことに力がそそがれていますが、それは多額の税金との投入とセットとなることもよく考えていかないと、後で大変になってしまいます。税金を負担するのは私たち市民ですから。
なぜ、今年の申込みで認可保育所に申込みが集中し、地域型保育事業の希望者が少なかったのか? 幼稚園の受け入れの余裕を活かすにはどうしたらいいのか? を分析して、増やすばかりでなく、今ある保育資源を活用するためのコントロールをしていくことも必要ではないでしょうか?

posted by ぴっぴ at 09:00 | ぴっぴのニュースクローズアップ

2016年04月21日

【緊急!】熊本で困っている乳幼児親子を助けたい!募金にご協力ください!

熊本地震で被災した子育て家庭に「つながる支援パック」を送るための募金にご協力ください

平成28年4月14日に発生した熊本県熊本地方を震源とする最大震度7の地震により、熊本県益城町を中心に大きな被害が出ています。現在も非常に多くの方々が不自由な避難生活をされ、その中には乳幼児の子育てをしている家庭の方々も多数いらっしゃいます。このような方々を少しでも助けたく、NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴでは、子育て家庭に必要な物資を送ることを計画しています。その資金とさせていただくための募金を、本日平成28年4月21日(木曜日)から4月30日(土曜日)まで募集します。みんなで力を合わせ、同じ子育て中の家族の力になりましょう!皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。

■募金の使い道 今、本当に困っている子育て家庭へと、ピンポイントで確実に渡します!
今、支援が必要な子育て家庭が多数集まっている、熊本県上益城郡嘉島町の「子育て支援センターあいあい」に「つながる支援パック」(乳幼児家庭に必要な物品をセットしたバッグ)100個を届けます(100個のうち50個は、アレルギーのためのセットです)。このパックの中身の商品(ミルクや離乳食など)と、パックを現地に送り届ける輸送費に使わせていただきます。
●くり返し使える丈夫な布バッグに入れ、必要なもの一式をセットにして各家庭に渡します!
●10種類もの必要品がセットされているので、何度も子連れで支援物資の配給に並ばなくてよくなります!
●バックの制作にかかる費用は、NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴが拠出します。

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(画像は支援物資のイメージです。実際に送るものとは異なる場合があります)

■受付期間 平成28年4月21日(木曜日)から4月30日(土曜日)まで
■目標額 50万円
■募金方法  ※ひと口1,000円より受付させていただきます。

★募金くださった方には、「ぴっぴ家族の減災ブック」を一冊、差し上げます。

<直接ご持参いただく方法>※4月24日(日)は受付できません。ご了承ください。
NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴまで、直接ご持参ください。
寄附金をいただいた方には、必ず「寄付金受領証明書」を発行いたします。
受付窓口の設置先:浜松市子育て情報センター(浜松市中区中央3丁目4-18)
◎地図:http://kosodate.hamamatsu-pippi.net/access.html

<送金によりご支援いただく方法>
◎銀行振込を利用 →下記の口座までお振込みください(恐れ入りますが、振込手数料をご負担ください)。
銀行振込された場合は、事務局まで電話(053-457-3418)にてご一報お願いいたします。
静岡銀行 富塚支店
口座番号:普通預金 0436056
口座名義:トクヒ)はままつ子育てネットワークぴっぴ
(カナ) トクヒ)ハママツコソダテネットワークピッピ

◎郵便振替を利用→下記の口座までお振込みください(恐れ入りますが、振込手数料をご負担ください)。
口座番号:00830-2-55822
口座名称:はままつ子育てネットワークぴっぴ
 
<現金書留でお送りいただく方法>
現金書留用の封筒に現金を封入し、NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴ(〒430-0929浜松市中区中央3丁目4-18 浜松市子育て情報センター指定管理者)まで郵送してください(恐れ入りますが、郵便料金はご負担ください)。封筒には、お名前・ご住所・電話番号・在中金額を明記してくださ い。寄付金が届きしだい、寄付金受領証明書を郵送いたします。

【つながる支援パックとは】
ぴっぴでは、災害時に乳児家庭は支援物資として何を貰えたら助かるのかを調査し、最少限の10品目に絞りました。それら物資をひとまとめにしたものが「つながる支援パック」です。
乳児用のいる家庭だけに支援物資が配られれば「なぜこの家族だけがもらえるのか?」という世間の目もあるでしょう。そこで、要配慮者である子育て家庭のため、子育てに必要なものが入っていることを示すため、シンボルマークをデザインしました。“子どもがいます。いざという時たすけてください”という言葉を添え、子どもがいる家庭だとの理解を促します。
災害時の被災地では誰もが大変な目に遭い、心の余裕を無くしているかもしれませんが、お互いに、いるもの・いらないものを工面しあって助けあえるかもしれません。ものを交換しあい、気持ちがつながれるようにと「つながる支援パック」という名がつけられました。
また、特に配慮が必要なアレルギー患者用の支援物資には「アレルギーがあります」というロゴを入れたバッグを用い、支援を行います。
◎説明はこちら
http://blog.hamamatsu-pippi.net/article/173784107.html

■お問い合わせ先
NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴ 
電話:053-457-3418
E-Mail:pippi@hamamatsu-pippi.net

<税制優遇措置について>※今回の募金は寄附に相当し、以下の税制優遇措置が受けられます。
認定(仮認定)NPO法人へ寄付をして下さった場合には、税制上の優遇措置を受ける事ができます。

(1) 個人が寄附した場合 確定申告をすることにより
・一定限度内で所得税(国税)の寄附金控除(所得控除または税額控除)を受けることができます。
・個人住民税の寄附金税額控除を受けることができます。
(寄附金を支出した翌年の1月1日現在、浜松市内にお住まいの方が対象)

(2)企業・団体が寄付した場合 確定申告をすることにより
・一定限度内で寄附金額に応じた特別損金算入(経費処理)が認められます。

※確定申告には「寄附金受領証明書」(後日発行します)が必要になりますので大切に保管して下さい。確定申告等の詳しい手続きについては、「国税庁ホームページ」等を参照するほか、最寄りの税務署へお問合せください。


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posted by ぴっぴ at 13:52 | 事業:つながる支援パック

保育園待機児童問題・浜松市の場合(2)「保育園落ちた」はなぜ起きる?

ぴっぴのニュースクローズアップ

待機児童問題・浜松市の場合

  1. なぜ定員拡大しても「入れない」?
  2. 「保育園落ちた」は、なぜ起きる?
  3. 待機児童解消への道筋は?

「希望園」が優先される入園選考の仕組み

浜松市の保育園の選考は、勤務時間、勤務日数、世帯の状況等がポイント化された「利用調整基準点」によって入園が決まる仕組みになっています。

さて、点数が高い人から保育園に入れるのかと言えば、そうとは限りません。選考は次の(1)→(2)の順に行われます。

(1)第1希望の施設の申込数が募集定員に満たない場合は、第1希望の園に入園内定
(2)申込数が施設の募集定員を超える場合は、利用調整基準点数の高い順に入園内定

この選考方法だと、「第1希望をどこにするか」の違いで、同じ点数でも保育園に入れる人と入れない人が出てきてしまうのです。
希望者が集中する園に申し込んだ場合、正社員フルタイムで点数が高くても入園できないことがある一方、希望者が少ない園では勤務時間数が少ないパートでも入園できるというケースが出てきます。

選考方法については賛否あるようですが、浜松市は全国で2番目に面積が広く、通園可能な範囲が限られている地域もあるため、希望優先の入園選考がされているとのことです。

他の保育施設を選べば入れたケースも

「小規模保育」や「事業所内保育」は、平成27年度から始まった「子ども・子育て支援新制度」の「地域型保育」という枠内で行われている事業で、待機児童の約9割を占める0〜2歳児の保育ニーズに応えるために設けられました。

保育の様子はこちらの取材記事で紹介しています。

実は、小規模保育や事業所内保育は、一次受付の時点では申込数が募集数を下回っているところがあり、申込みが多く激戦と言われる1歳児でも、第1希望で入所要件を満たしていれば入園が可能な状態でした。

地域型保育事業(小規模保育・事業所内保育)の申込み状況
地域型保育事業申込み状況
※天竜区は対象施設がありません。

3〜5歳の保育は供給過多、幼稚園は定員割れ

保育施設の4〜5歳児は、新設の認定こども園・保育園を中心にまだ受け入れに余裕があります。年齢別待機児童

また、浜松市立幼稚園の3〜5歳は軒並み定員割れです。

平成27年度 浜松市立幼稚園 定員と在籍園児数(一部抜粋) 浜松市立幼稚園定員充足率

参考資料:(浜松市ホームページ)
  各幼稚園の園児数(PDF:54KB) / 定員一覧(浜松市立幼稚園園則) 

0〜2歳児は待機児童も多く、まだまだ受け入れを増やさないと追い付かない状況ですが、3〜5歳は幼稚園を含めた総受入枠を考えた場合、現在すでに「足りている」状況です。

しかし、現状の幼稚園は保育時間の長さ、長期休業中の対応等、”就労”を支える面で難しい部分があります。働く親の増加にともなって、保育園は入れないのに、幼稚園は定員割れというアンバランスが生じてしまっているのです。

このため、浜松市では市立幼稚園の閉園や認定こども園への移行が検討されていますが、地元の理解がえられず難航している地域もあるようです。

次回は来年度予定されている保育施設の新設計画をお知らせしながら、待機児童解消への道筋を考えてみたいと思います。

posted by ぴっぴ at 09:00 | ぴっぴのニュースクローズアップ

2016年04月20日

保育園待機児童問題・浜松市の場合(1)なぜ定員拡大しても「入れない」?

ぴっぴのニュースクローズアップ

待機児童問題・浜松市の場合

  1. なぜ定員拡大しても「入れない」?
  2. 「保育園落ちた」は、なぜ起きる?
  3. 待機児童解消への道筋は?

この春「保育園落ちた日本死ね!!!」の投稿が話題となり、国会でも取り上げられたことで待機児童解消に向けて緊急対策が打ち出されるなどのきっかけになりました。
タイトルや言葉遣いは過激でしたが、内容(深刻な待機児童問題)については現実に起こっていることで、浜松市も例外ではありません。

昨年度の浜松市の待機児童数(平成27年4月1日時点)は407名でした。
全国の市区町村の中で6位、静岡県内で圧倒的1位、県全体の待機児童数780名のうち半数以上を浜松市が占めています。都市規模や人口の違いもあるため単純比較はできませんが、ワーストの上位に並んでしまうのは不本意なこと。なんとか待機児童を減らそうと、平成28年度に向けて約1200名の定員拡大が行われるなど様々な対策が実施されました。
今年度はまだ始まったばかりで、正確な待機児童数の発表は行われていないため、保育施設の募集数と応募状況を公開資料からNPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴが独自に集計分析(※)してお伝えしていきたいと思います。

子どもの年齢で異なった申し込み状況

認可保育施設(認定こども園、保育園、地域型保育事業)の平成28年4月入園の申込みにおいて、一次受付(11月後半〜12月)では全体で2440名の新入園児の募集がありました。

希望者の多い0〜3歳児は1941名の募集に対して、2480名の申込みがあり、539名の申込超過となりました。年齢毎の超過数は0歳児24名、1歳児が一番多く 337名、2歳児120名、3歳児58名でした。
逆に、4・5歳は募集人数よりも申込者数の方が少ない結果となりました。 一次受付 募集人数と申込者数

一次受付で入園保留になってしまった人、一次受付で申込みをしなかった人が対象の二次受付は、募集数が少なくなるため、応募倍率はさらに高くなりました。
二次受付 募集人数と申込者数

1歳児は超難関だった、平成28年度4月入園

育児休業の期間は子どもが生まれた日から1年間(1歳の誕生日の前日まで)となっています。しかし、浜松市の待機児童数は、平成27年4月時点ですでに407人もいて、年度途中の入園は0歳児でも難しい状況でした。すんなりと保育園入園が出来ず、育休を延長して空きを待っていた人たちも4月入園の一斉受付時に申込みをするため、特に1歳児は申込み数が募集数を300名以上も上回る超難関となってしまいました。

保育施設は増えているが、需要がそれを上回る

もちろん浜松市も無策ではなく、毎年のように保育施設を増やしています。

平成24年からの4年間で、3,921名の受入枠の拡大が図られ、実際の総入所児童数は2,555名増加しています。ところが、需要はそれを上回って増加し、待機児童は減るどころか、逆に増加しています。

浜松市待機児童推移(H28)

平成28年度当初予算の概要(浜松市ホームページ) より

では、入園申し込みに対してどのような選考が行われ、どのような結果となったのでしょうか。次回ではそれについて見ていきます。


※データに関する補足


◆ 参考にした資料
1次受付募集数(平成27年11月20日公表)
1次受付申込状況(平成27年12月18日現在 希望園変更確定後)
2次受付募集数(平成28年2月1日公表)
2次受付申込状況(平成28年2月10日現在 ※希望園変更期間の最終日前日に公表、最終申込者数の公表はなし)
◆ 数字を見る際のご注意
区別、年齢別の傾向をお伝えするため、公開された資料をもとに、NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴで独自に集計をしています。

超過人数は、区ごと年齢ごとに合算しているため、園別の超過人数の合計とは異なります。
この募集数は、「優先入園枠」を除いた数字です。「例えば、上の子が通う保育施設に、下の子が1歳6カ月になるまでに育児休業からの復職で入園を希望する」場合や、「2歳児までを預かる施設(小規模保育所・事業所内保育所等)から指定の連携保育施設へ」という場合は優先入園となります。
これらの入園希望者数を差し引くため、0歳児クラスでも、募集がなかったり、1〜2名しか募集数がなかったりすることがあります。

また、募集数は、園ごと年齢毎に決められている定員を下回っている場合がありますが、これにも理由があります。園児の受け入れは、面積等の施設の基準による定員と、職員配置の両方を満たさなければならないことになっています。例えば、0歳児は3人につき1人以上、1歳児は6人につき1人以上の保育士を配置すると決められています。募集時点において保育士の配置が未定であれば、施設の条件を満たしても園児を受け入れることが出来ず、募集数が少なくなります。このような場合は、今後保育士が増員されると、募集枠が追加されることがあります。

その他、在園児の退園や、年度途中の定員弾力化等の理由で、入園可能者数は流動的になります。
このため、実際の入園受入数や、今後浜松市が公式に発表する待機児童数とは異なる場合があります。


posted by ぴっぴ at 14:30 | ぴっぴのニュースクローズアップ

2016年04月12日

平成28年度理事会

理事会の時期がやってきました。
理事会も今年で12年目。(法人化する前からありましたから)
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これまでに理事さんの顔ぶれも変化がありましたが、おかげさまでなんとか続けてくることができました。
ぴっぴの初動から振り返ると、現在は多くの事業を限られた人数で実施するのはかなり難しくなってきています。それでもネットワークを介して多くの団体や個人の方にご協力いただいているからこそできてきているものだと感謝しています。
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さて、理事会では、事業報告後、事業に関する質問をいただきましたが、工夫や今後の展開について前向きに指南していただけるに値するもの。理事の豊富な経験からためになるご意見をいただけ有意義な時でした。
(内部からすると理事会は大変緊張します。一年の評価で厳しいご意見をいただくこともあるからです。前向きに捉えるものの事業の方針に間違いがなかったかと考えなおす瞬間でもあります)

理事改選の年になりますが、続投の意向をいただきました。
今年度も昨年と変わらす多くの事業を行っていきます。
<hiro>

posted by ぴっぴ at 13:07 | 会議報告

2016年04月11日

「生まれるまち浜松」ブックとマップが新聞で紹介されました!

2015年度「浜松市みんなのはままつ創造プロジェクト」で、ぴっぴが取り組んだ「『生まれるまち浜松』出生ネットワーク事業」について、静岡新聞の取材を受けました。事業で作成した『出世の街は出生のまちブックレット』『浜松出産マップ』の写真とともに、紹介記事が掲載されました。

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平成28年4月7日静岡新聞 掲載許諾済み

posted by ぴっぴ at 09:58 | 事業:「生まれるまち浜松」